2013年

6月

11日

『和三人-wasanzin-』出展者紹介~やまね漆器工房

『和三人-wasanzin-』出展者紹介、三人目は・・  

 

やまね漆器工房さん~

 

やまね漆器工房のやまねなみこさんとは同じ埼玉県蓮田市に住まい、工房を構える良き作り手仲間です。

やまねさんは輪島で修業して独立した漆の職人さんです。

材料に国産の漆を使うなど、試行錯誤して子供が使っても安全な日常使いの漆器を作られています。子供用のお箸やお椀はプレゼントとしても喜ばれそうです。

 

●プロフィール

埼玉の高校を卒業後、輪島漆芸研修所、蒔絵師見習、赤木明登うるし工房スタッフを経て、2009年独立。現在も輪島の漆下地を請負いつつ、オリジナルのお椀とお箸を製作。
昔ながらの素材、素朴で良質な漆を使った日常の箸と椀です。
●こだわりのポイント
普段の物、子供の物、身近な物に漆。
伝統を大切にしつつ、漆下地を活かした、使う事がちょっと楽しくなるような物作りを心がけています。
身近な子供たちの声、日本の伝統、私の個人的趣味を反映し、色々な模様をつけています。
●素材のこだわり
大昔から日本で使われて来た漆を、現代の生活でも使いたいと思っています。本物の漆の樹液を使うことを大切にし、昔から伝わる素材のみを使用します。
椀は国産ケヤキを輪島の職人さんが一つ一つロクロで削り出したものに、漆の伝統技法「布着せ」をし丈夫に作ってあります。
箸の能登ヒバは日陰で育つヒノキの仲間で木目が細かく入っている物を使用しています。
やまね漆器工房は素性のわかる安全な漆のみを選んで使っています。有機系溶剤で薄めたりしません。顔料も安全なベンガラ(酸化第2鉄)です。
2012年より箸の漆は日本産100%にしました。使ってみて良質な事に驚きました。(価格が中国産の10倍な事にも…)
現在日本で消費される漆の97%以上は中国産漆で、日本産漆は産地のご苦労と国の保存活動のもと成り立っている現状です。少しでも力になるようにやまね工房は積極的に使うことを心がけています。